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6年ぶりの勇姿


この週末、一本桜のライトアップを撮影しに長野の南にある阿智村に出かけていました。

まだ前橋市街の桜が見頃を迎える前から、ずっと待ち続けていた満開の時.....。 過去にはGWの終盤に見頃を迎え、今年はGWの初日頃じゃないかと思っていましたが、結局、この週末に見頃を迎えそうと判断し、金曜に有給休暇を頂いて遠征しました。

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途中、佐久のあたりでも見頃の木があり、「布引観音あたりも良い頃かも」と思いつつもパス。

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唯一、立ち寄ったのは奈良井宿でした。ちび太さんの休憩を兼ねて散策しました。

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奈良井宿は、妻籠宿や馬籠宿に比べるとマイナーな宿場町です。でも宿場町の規模はこれらよりも大きいんじゃないかと思うんですよ。

残念なのは高低差がない事と、大きな宿場町で街道の幅が広い事(上の写真でもわかると思います)。
先ずは何より、高低差が無く街道の幅が広い為に「変化に乏しい」印象を受けやすいと思います。妻籠や馬籠の「絵になる」ポイントは、大抵、高低や左右の変化がある場所ですが、そういう場所がない。
また、階段が無くすれ違いもできるので「自動車が往来できてしまう」ことも趣を壊す原因です。

当然、勝手な意見です。車が入れるという事は救急車なども入れることを意味しますし、そこに住んでいる方々の生活を無視するわけにはいきませんからね。そんなワケで「残念」な宿場町なのです。

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こちらに足を運んだ時に「木曽路に来たなぁ」と感じるのは、この2つのお酒の看板を見た時です。
でも、残念ながら、ワタシは日本酒はNGなのでどちらも飲んだことがありません(笑)。


さて、ワタシとちび太さんは南木曽を抜けた後、飯田方面に曲がり、阿智村方面へ。
やって来たのは、園原の「ははき木館」。この周辺にある駐車場に車を止めて歩いて桜に向かいます。

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緩やかな舗装路を10分ほど上ると、今回の目的である桜「駒つなぎの桜」があります。

でも、午後の3時ごろに着いたというのに、もう、三脚が林立していて入る隙間がありません。特に良い構図が取れそうな場所には、3mを越える高さの三脚と脚立を組み、第一陣で陣取ってる人の頭越しに狙う人まで入っているような状況でした。

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参った(笑)。

正直なトコロ、富士山の撮影で怒声混じりの現場を経験してから、こういう現場は大嫌い。普段なら、いくら手間暇かけて来たとしても帰ってしまうトコロなのですが、ここは我慢。

......というのも、今年は『特別』なのです。 この駒つなぎの桜は、手前の水田に写り込む桜を含めて撮影できる貴重な場所なのですが、その水田の水が桜の根を腐らせているという疑惑があり、数年前から水を入れなくなっていました。 それが今年は、6年ぶりに満開の期間だけ限定して水を入れてくれるというのです。今年だけかもしれないというのもあり、今回のチャンスを捨てるわけにはいかない.....と。

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本当は、夕方の残照の頃から背景の山や空を含めて撮影したいと思っていたのですが、それは叶いませんでした。20時を過ぎて、ようやく第一陣の人らが退いたので撮影できましたが、色々と工夫して撮影しています。それが成功するかは、今後の「現像処理」にかかっています(笑)。




さて翌朝。 またも現場に足を運びました。
時間は6時半ごろですが、もうこんな状況(笑)。

でも、誰もファインダーを覗いてません。皆んな「コレ」を待っていたのです。

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コレとは.......奉納舞。7時から始まりました。

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約10分のことですが、皆、連写の嵐(笑)。

ワタシは初めてだったのですが、すごく感動しました。 豊穣を祈願する舞のようで、太鼓とかねと唄声だけでしたが、すごく感動しました。何か........この儀式の中に、日本の「神」に対する畏敬の念を感じ、そういうモノに感動する自分が「日本人」であることを再認識させられたように思います。



その後、車に戻ってチョット休憩したのち、可児市の方に移動して「旧八百津発電所」に。

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ここは廃墟でなく、廃施設を博物館のようにしている場所なのですが......ちび太さんが「抱っこ」でも入れないというので、あっさり「じゃ、帰ります」と。

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そこから国道41号で下呂方面に北上し、そのまま高山まで。
たまには高山市街でも散策するかと思っていたら、こういう看板が。
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運良くというか、運悪くというか、ちょうど高山祭が開催されていました。そうなると散策どころではありません。逆に「渋滞に巻き込まれないように」と、遠巻きに市街を避け、とっとと高山から離れることにしました。
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で、安房峠を越えて松本へ。 そんなわけで1泊2日で帰って来ました。





さて、今回の「駒つなぎの桜」の撮影ですが、以下の経験を得ました(備忘録として記載)。
・桜まで近いのでレンズは50mm以下で十分(逆に、50mmでは空までは入らない)。
・f2.8の広角ズームが、一番、重宝した。
・真冬に通勤で使うようなアウターが必要(現地に着くまでは延々と坂を上るので手持ちか?)。
・真冬用の帽子や手袋も「順番待ち」の為に必要(貼らないカイロも欲しかった)。
・最初から陣取りしても、逆に、その場でしか撮れないし、イラつくことも多いので楽しくない。
・皆が引き始める8:00頃を目安に入れば、まだ、待てば入れるだけの余裕がでる。
・それでライトアップの終了まで居て、そのまま、背景の山と星空を高感度で撮って合成したい。

ちなみに、やはり、多少の「いざこざ」は生じていました。「お前、黙ってりゃ、どんどん出張ってきやがって!」「少しは周りに気を遣え!」「あとから入ってその態度は無いだろ!」などといった言葉が耳に......。初めてこういう現場にきたら、こういうメジャーな現場で写真を撮るのが嫌いになると思います(笑)。



それから........あまり言いたくは無いですが、やはり、定年後のような年齢層の人らの態度が気になりますね。上記のいざこざに大抵は絡んでましたし、畑の隅で立ち小便はするし、他人の(ワタシの)三脚にぶつかっても平気でいるし、周囲に撮影している人がいるのに平気で明るい照明を振り回しているし(ヒメボタルの現場だったらマジで喧嘩になっても仕方ない)、満車になった駐車場に無理やり入り込んで変な位置に停めてるし......。
前にも書きましたが、第二の人生を満喫するのは良いことだと思うし、応援したいとも思う。でも、会社から離れて自由になったとしても、別に免罪符を得たわけでは無い事は自覚して欲しいです。





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カメラを抱えて相棒のちび太さんと飛び回っています。

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