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α7Ⅱの感度検証


先月、EOS-1DXの長時間露出時のノイズ確認を行いましたが、今回はα7Ⅱの傾向を確認しました。

同じように本体のみを使い、レンズを付けずにキャップをしてシャッターを切っていきます。真っ黒な写真が「正しい結果」で、ノイズが出れば「点」や「色の変化」で現れます。

01_20170728215539275.jpg

ISO感度とシャッター速度の条件はEOS-1DXと合わせています。
結果について、青は作品撮りに問題なく使えると判断したレベル。黄色は全体視したら気付かないけど拡大したらノイズに気付き、現像時にノイズ除去が必要になってくるレベル。赤は派手なノイズ除去を行う必要があり、画質に影響すると想定できるレベル。
また、黄色は気になった箇所だけスポット修正すれば済むかもしれませんが、赤色は全体的な処理をかける必要があります。

02_20170728215529df7.jpg

※以下は、前回同様、900×600でトリミングしています。

α7ⅡではISO3200×20secから△判断としましたが、その結果(ISO3200×30sec)がコレ。

03_201707282155301ce.jpg

上記の通り、目立ち易い部分だけスポット修正すれば済む程度と思います。ISO6400やISO12800の20secで△と判断した結果も同様。

×の例としてISO25600を以下に示します。比較として、5sec、10sec、20sec、30secと、順番に並べました。

04_20170728215531298.jpg


05_2017072821553370d.jpg


06_20170728215534399.jpg


07_201707282155367b8.jpg

EOSに比べてα7Ⅱの方が限界は低いですが、十分、ホタルや星の撮影にも使えます。長時間露出での常用限界はISO3200という感じでしょうか? 10sec程度で細かく刻むなら6400や12800まで使えます。また、1sec以下ならISO25600まで使えそうです(あくまでノイズでの判断なら....です)。




参考まで、同じ方法で撮ったOM-D E-M1の結果がこれ。

08_201707282155372ff.jpg

ISO3200×5secです。たったの5secでこうなるというのはチョット非道い.....。仮にISO1600でも10sec以上で同等の結果になります。
ワタシの場合、ホタルや星の撮影に使えない....というのはこういうモノを言います。


今回はノイズリダクションをOFFにしていますから、高感度のノイズリダクションを入れれば改善されることでしょう。でも高感度のノイズリダクションは、30secの撮影をすれば処理に30秒かかるのが通常ですから、ホタルや星の連続的な軌跡がブツ切れになります。それも含めて「使えない」と表現しました。なお、今回の判断はあくまで私感です....が、撮影結果は事実です。


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