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大幽洞窟のにょろにょろ


今日は、群馬県で最も降雪量が多い地域である「みなかみ町藤原」にある大幽洞窟に行ってきました。

上記のように雪が多いのでスノーシューやワカンなどが必須です。スノーシューツアーがほぼ毎日組まれているような場所なので、「コースは踏み固められておりツボ足でも行けます」といったコメントをする方もいますが、それはだいぶ慣れた方だと思った方がイイです。

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クルマで向かうには宝台樹スキー場を目指せばイイです。駐車場の料金所がありますが「洞窟に行くので」と言うとそのままパスできます。....で、そのまま道なりに奥に進んでいきますが、リフトを横目にクルマで上がって行くのは違和感あります。

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今日は9時ごろ到着したのですが私が一番でした(....何か心細い)。いつもこうなのでしょうか? 

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とはいえ、逆に、「気がねなく写真が撮れる」と山に入っていきます。 この時点で僅かに雪が降っており、雰囲気はサイコー! 前にも書きましたが、登山道に入るまでは不安で不安で仕方ないのですが、ワタシの場合、ここでスイッチが入ります。

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途中で見かけましたが、青丸.....何か分かります? これ、カーブミラーなんですよ(笑)。改めて周囲を観ると、電線の張ってる方向が「道」でココで曲がってるようです。もうこのあたりは民家が無いので、除雪しないんですね。 よくよく見ると、電柱もだいぶ埋まっているようで、電線までの距離が近い!!! 群馬県下でも屈指の豪雪地帯.....伊達じゃないッス!

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この道標を左に曲がりますが、ここからコースの雰囲気は「林道」から「登山道」に変わるような感じになります。幅も狭く、樹林の間を縫うように進み、勾配もキツくなってきます。

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こんな感じです。この先の区間が、特に帰りは、非常に面白い区間になります。
最後の急登が、コース不明(尻セードやソリで降りてくる人が多く、痕跡がたくさんあって、どれが「踏み固められた」コースか判別しにくい)になりました。このためコースを誤って(笑)、ひざ上まで潜るようなラッセルとなり苦労させられました。

帰りに会った方とハナシをしていたら、どうも右寄りに迂回するように通るのが良いようです。「尻セードの跡に騙されて、直登しちゃったでしょ」と笑われました。....お見通しです(笑)。

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で、この「ぽっかり口が開いた」ようなトコロが洞窟です。

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入口の脇には、大きい氷柱ができてます。天気が良ければ青く輝くことでしょうが、今日はずっと小雪の舞う天気だったので拝めませんでした。

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中はこんな感じで広くは無いです。奥の方は立ち入り禁止になっているので、実際、一度に鑑賞できる人数は4~6人ぐらいじゃないかと思います。

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何を鑑賞するのか.....というと、コレです。

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氷筍(ひょうじゅん)といいます。ムーミンのニョロニョロのようですね。昔は上まで届くほど成長したそうですが、近年では難しいと思います。

結局、ワタシひとりだったので好きに撮影できました。 当然、好き勝手といえ、奥には入りません。単焦点を持参したので頻繁にレンズ交換してた....という意味です(ここは狭いので、人が多いと周囲に迷惑をかけると思います)。  それから、ストロボも持参しましたが.....使い難いですね。一番の理由は、入口側の一部しか立ち入れないので、ストロボを焚いても入口側からの光と大差ない(似たような光しか演出できない)からです。

さて下り。急登だったので、それこそ転がるように降りてきました。やっぱここは、ソリでも持参して滑り降りてみたいです(次回はそうしよう)。

降りてくる途中でツアー客と思われる集団を見ました。こういうのに参加したことが無いので「あぁ、こういう感じで休憩するんだぁ」と(羨ましそうに)見てました。

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さて、上記の「道標」があったトコロより上の斜面は、スノーシューツアーに参加した皆さんの彷徨も相まって、そこらに「歩いた跡」がありました(笑)。黄色い線がそうです。

冬山は他の季節と違って「コースが不明確になる」のが一番の特徴です。スノーシューはそれを逆手にとって「好きに歩き回れる道具」になるんです。

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でも、ひとつだけ注意が。ここは「谷」なので、一番「底」のあたりには沢があります。水が流れていると「空洞」になるので踏み抜くと下に水があるので.....辛い思いをします。

谷の右岸⇔左岸と往来していると危険です。右岸(下ってる時に見て右側)に道があるので、右岸側の斜面で遊んでるなら問題無いでしょう。それを心がける必要があります。

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戻ってきて、ちび太さん(クルマの中で羽毛シュラフに包まって寝てました)と少しだけ雪上散歩しました。



さて、市街にかえって来た時の最後の仕事が....洗車です。融雪剤を落とすために高圧洗浄でクルマの底を洗います。これでひと段落です。

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この大幽洞窟は初めて行きましたが、ここ、群馬県内なら屈指のスノーシューフィールドですね!!! これまで赤城山系の出張山~薬師岳あたりが一番だと思ってましたが、ココの方がよっぽど面白いです。ただ、それなりに登山できる体力が必要ですが.......。

また、ワタシもこうして遊んでますが、携帯(GPS)、予備電池、地図、コンパス、非常食、簡易テント、ファーストエイドキットなど、一式は持ち歩いています。スノーシューは「確実に」便利な道具ですが、足に「余計なモノ」がついているのも事実です。普通の靴で街を歩くのとは違いますから、常に「いざ」という時の準備をしておく必要はありますよ!!



いやぁ、ここ、前橋からも比較的近いし.....通ってしまうかも(笑)。


【補足】
大幽洞窟で画像を検索した時、ヒトが氷筍と「並んで写っている」写真も出てきますが、上記の通り、そういう位置は『立入禁止』になっているはずです。あくまで注意を促す看板があるだけでロープが張られているわけでもないので、個人のモラルに従った『立入禁止ライン』があるだけです。 是非、ロープや柵を設けなくても済むような態度で向き合っていたいですね。

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